ハンナ・ベイリーに会いに行った。彼女はスケートボード界における女性の知名度を上げるべく探求するThe agencyの創設者で、写真家でありジャーナリスト、プロデューサーでもあります。
ハンナ・ベイリーは、スコットランドを拠点にするアウトドアとスポーツの写真家です。彼女のミッションは、アクションスポーツにおける多様性を推進し、メディアではあまり注目されていない人たちの声を届けることです。
"私の行動はすべて、使命と伝えたいメッセージを基にしています。"
ハンナ・ベイリーは、賞を受賞したスコットランド出身の写真家でジャーナリストで、アウトドアスポーツや冒険、自然、人物に関するストーリーを伝える仕事をしています。彼女は自分が伝えるストーリーに情熱を持っており、通常のメディアなどで注目されにくい人たちの声を大切にしています。彼女の一番の使命は何かと言うと、スケートボードをしている女性の存在を輝かせることです。彼女が取り組む全ての仕事には同じメッセージと目標があります。アクションスポーツを通じて環境や社会に良い影響をもたらすことをポジティブに表現することです。
アクションスポーツの業界で最初に働いていた頃、彼女は女性があまり注目されていないことが気になりました。そしてその要因にメディア露出やサポートが不足していることに気づきました。特にスケートシューズのメーカーでスケートボード業界に関わったとき、女性スケーターの存在や活躍が当時あまりに注目されていないことに衝撃を受けました。
ハンナがフォトグラファーになったきっかけは、紆余曲折でした。彼女は大学を中退し、何をするか迷っていました。色々調べる中で、季節ごとに仕事を変える概念に出会いました。10日後、彼女はバッグに荷物を詰めて雪山に向かいました。ここで、彼女はこのライフスタイルが自分が求めていたことのすべてだと気づきました。彼女はスノーボード業界で働いた後、スケートボード業界に移りました。そこで、男性アスリートについて語られるストーリーと女性について語られるストーリーの差に気づきました。それがきっかけで、彼女はそれを変える使命を果たすことを決意しフォトグラファー・ジャーナリストへの道を歩みはじめました。 今回の「Pack Heavy, Chase Light」のエピソードは、自分らしいライフスタイルと信念を貫くハンナのストーリー。ぜひ、ご覧ください。 ※動画は英語版のみ